皆様こんにちは、ともかです。
すっかり初夏を迎え、暑い季節になりましたね。そんな中コロナウイルス感染症予防で、日常生活でのマスクは欠かせないアイテムになっています。
しかしマスクをしていると熱がこもり、体温が上昇しマスク内の湿度が上がることで喉の渇きも感じにくくなります。
とある実験で気温が30度の時にマスク着用し、数十分後の顔の表面温度を測ると37度まで上昇したという
結果が出ています。
また、外出自粛による運動不足から例年に比べ、熱中症リスクが高まっています。
熱中症とは
気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が十分に働かなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れた結果、体に熱がこもるために起こる体調不良のことをいいます。
主な症状
◆めまい、立ちくらみ、頭痛
◆こむら返り、手足のしびれ
◆気分が悪い
◆吐き気、嘔吐
◆倦怠感、虚脱感
◆いつもと様子が違う
このような症状があった場合は水分・塩分を補給し、涼しいところで体を休めましょう。
熱中症予防
1.こまめに水分を補給する
室内でも、外出時でも、喉の渇きを感じる前に水分を補給しましょう。(経口補水液なども効果的です)
2.暑さを避ける
屋外では、日陰を選んで歩いたり、日傘をさしたり帽子をかぶったりしましょう。
また室内では熱中症を防ぐため、エアコンや扇風機を使用しましょう。
3.服装を工夫する
汗を吸収してくれる吸収性に優れた素材の服や下着を着ましょう。
襟元はなるべく緩めて、熱気や汗が出ていきやすいように通気しましょう。
4.暑さに備えた体づくりをする
日頃からウォーキングなどで、汗をかく習慣を身につけておくと、夏の暑さに対抗しやすくなり、熱中症にもなりにくくなります。
夏用マスクの選び方
マスク熱中症が問題になっているなか、夏でも快適につけられるマスクが注目を集めています。
夏用マスク選びでは、通気性がよく蒸れにくいことや、冷感加工がされた生地などを使用していることがポイントです。
夏用マスクに適した素材
◆アイスコットン
◆麻(リネン)
◆ダブルガーゼ
などがおすすめです。
是非、おうち時間で作ってみてはいかがでしょうか?
コロナウイルスから身を守るために、マスクは必要不可欠ですが、マスク熱中症にかからないように工夫し乗り越えていきましょう。