基本のスキンケア

角質層を健やかな状態に保つことが、基本のスキンケアの目的です。
肌の表面にある角質層の状態が悪いと、悪影響が肌内部にダメージを与え、トラブルを起こしたり、老化を早めます。
お肌の美しさは、角質層の「潤いバランス」と「新陳代謝が良いこと」で実現します。そのための基本のスキンケアは、3つのステップで行います。

①洗う(洗顔)

②保湿(化粧水・乳液)

③守る(日焼け止め)

①洗う(悪影響を取り除く)

常に外気にさらされている肌には、さまざまな汚れがついています。
例えば、ちり、ほこり、花粉、化学物質などの外からつく汚れ。
そして、汗や皮脂などの肌からでて表面に残る汚れがあります。これらをそのままにすると、肌トラブルの原因になってしまいます。
肌を清潔にすることは、全ての基本です。

②保湿(うるおす)

人間の肌には本来、自身の力で潤い※を作り、それを維持する働きがあります。
※潤いについては、肌の基礎知識「表皮のしくみと働き」参照
洗顔すると肌表面の潤いがある程度、流れてしまいますが、しばらくすると潤いが生まれ肌は元通りになります。
ただ、季節、環境、冷暖房、体調不良や肌質などにより、元に戻りにくい時があります。
洗顔後は、化粧水や乳液などで肌表面(角質層)の潤いを補い肌の働きを助けると、健やかな状態が保つことができます。

守る(紫外線や大気汚染から守る)

紫外線、大気汚染、酸化などの外界からの悪影響が肌の内部に入ると、肌の働きが乱れ、肌あれ・シミ・シワ・たるみなどのトラブルが起こります。
日焼け止めで、肌から外界の悪影響が入るのを防ぐことは、トラブルを起こさないための大切なお手入れです。
また、乾燥した肌は、悪影響から肌を守る力(バリア機能)が弱くなるため、角質層の潤いを保つことは、トラブルを起こさないために必要なお手入れです。

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