メラニン色素は天然のサンスクリーン!肌を守るものです。

今年は、梅雨入りが早くて大好きな紫陽花がもう綺麗に咲いています。
紫陽花は、咲いてから長く楽しめるところも大好きです。
みりです。

梅雨の晴れ間の紫外線はとっても強い。

1年間の紫外線量が確認できるグラフを見ると5月が一番紫外線が強いように見えます。
でも実は、6月のほうが紫外線は強いです!
6月は、雨や曇りの日が多いので、グラフでは紫外線量が実際より低くなります。

今くらいからでしょうか?
少しずつ紫外線の影響が積み重なり、日焼けしてしまったように感じる方がちらほら出てくる時期です。
女性は日焼けを好まない方が大半だと思いますが、肌を黒くするメラニン色素を嫌っていませんか?
あまり嫌わないでください。実はメラニン色素は悪者ではありません!

メラノサイト(色素形成細胞)とは、メラニン色素を作る働きがあります。

お肌は、肌の表面からわずか0.2mmほどの薄い表皮、そしてその下にある1.8mmほどの真皮からなります。表皮の一番下の基底層で毎日新しい細胞が生み出されています。つぎつぎ細胞が生み出される度に、先に生まれた細胞が上へ上へと押しあげられ肌表面でしばらくとどまったのち、垢となって剥がれ落ちます。このように、表皮は常に入れ替わりを行って綺麗な肌を保っています。この入れ替わりのことを新陳代謝(ターンオーバー)と言います。メラノサイトは、表皮の一番下にある基底層に存在し、メラニン色素を作り新しく生まれた細胞に受け渡すことで、私達の肌色ができます。

 

紫外線(UV)を浴びると、メラノサイトが過剰にメラニン色素を作りだします。

紫外線などの刺激を受けると、メラノサイトは、一時的にメラニン色素を過剰に作ります。するといつもより肌色が濃くなりますが、新陳代謝により元の肌色に戻ります。

株式会社ドクターピュアラボ

 

 

メラニン色素は、天然のサンスクリーン(日焼け止め)。

メラニン色素は、天然のサンスクリーンと言われています。紫外線を吸収して肌内部に入れないようにして、ダメージから肌を守ります。それがないと紫外線によってコラーゲンエラスチンがダメージを受け、たるみ、深いシワになったり皮膚癌が起こります。(紫外線の悪影響についてはまた後日テーマにします)美容の観点から見ると肌色が濃くなることはマイナスですが、健康の観点から見ると肌色が濃くなることは健康美を保つためにプラスと言えます。メラニン色素のことを悪者とは思えないですよね。

そうは言っても、日焼けは嬉しくない方が多いはず。次回は日焼けしやすい方としにくい方についてをお伝えします!

投稿者プロフィール

みり
【出身地】京都市
【住んでいる場所】京都市
【趣味】ヨガ カフェ のんびりおいしい珈琲を飲むことが好きです。

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