肌の水分・皮脂が不足して潤いが無くなっている状態です。
肌が乾燥すると、つっぱり感やかさつき感が現れたり、時には角質層が白く粉のように剥がれます。 また、肌のバリア機能が低下することによって外からの刺激物質が入り込みやすくなってかゆみを伴う場合もあります。
乾燥の原因
本来、肌は角質がバリアとなり、水分を保ちます。
健康なお肌は、汗などの水分と皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜(天然の保護クリーム)で覆われています。
この天然の保護クリームが少なくなると、肌の乾燥を招いてしまいます。
主な原因は
1.生活習慣による影響
睡眠不足や偏った食事、間違ったスキンケア(肌に刺激を与えたり、熱いお湯で洗う)などで肌の潤いが低下します。
2.紫外線
紫外線は肌の表面にダメージを与えて日焼けを起こし、角質から水分を奪います。
3.エアコンによる空気の乾燥
冷暖房問わず、エアコンは空気中の水分も吸収し、空気が乾燥してしまいます。
乾燥した空気によって肌の潤いが奪われます。
乾燥のお手入れ方法
・正しい洗顔、保湿を行う
洗顔の際は刺激を与えないように洗顔料をしっかりと泡立てて優しく洗い、ぬるま湯で十分に洗い流すことが大切です。
洗顔後や入浴後は肌から水分が奪われやすい状態になっているので、特に乾燥しやすい部分である目の周り、頰、口周りを重点的に時間を置かずに基礎化粧品で保湿ケアを行い、肌に潤いを与えましょう。
また、寒い季節や冷房・暖房を使う室内で乾燥を感じた時は、クリームをつけましょう。
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