日中は暑い日もありますが、朝晩は寒く上着が必要になってきましたね。
天気のいい日に見上げる空は高く、秋の空だなぁ…と感じております。
冬に向けて気温が下がると特に気になる冷え。
近年では年中対策を必要とする人もいますし、「温活」という言葉も定着しました。
体が冷えると
「冷えは万病のもと」と言われるように、冷えが常態化すると体にとって良いことは全くありません。
冷えることで生じる不調には、肩こり、頭痛、腰痛、肌のくすみ、たるみ、むくみ、便秘、下痢など、他にも多くあります。
冷えには色々な原因がありますが、血液循環が悪いことにより冷えている人が多いのではないでしょうか。自律神経の乱れ、筋肉量の少なさ等も原因として挙げられますが、いずれも血液循環の悪化に影響しています。
また、寒い環境にいると(冬の屋外など)体が熱を逃がさないために緊張状態になり、血流が悪くなります。その状態が長く続くことで冷えにつながっていく、ということもあるのです。
冷えるから血流が悪くなるのか、血流が悪いから冷えるのか、いずれにしても体を温めることが大切です。
体を冷やさない・温めるために
身体を温めるとき、ここを温めれば効率的に全身を温められるというポイントがあります。そのポイントは首、二の腕、手首、腰、お腹、太もも、足首の7か所です。
これらのポイントを温めること(冷やさないこと)が大切です。
首にはマフラーを巻く、ひざ掛けを使ってお腹や太ももを、靴下やレッグウォーマーで足首を冷やさないようにするなど、日常で取り入れやすい方法を取り入れましょう。お腹には腹巻もいいですね。
また、カイロを使ったり、自宅では湯たんぽもオススメです。
お風呂もシャワーで済ませるのではなく、湯船につかってしっかり温まりましょう。38度~40度のお湯に長めに浸かるのが良いとされていますが、それぞれの体調に合わせてください。
寝るときは靴下をはかない方が良い、はいた方が良い、両方の推奨があります。自分に合った方で良いと思いますが、締め付けるような靴下は血流が悪くなるので避けましょう。
食事でできること
私たちの体は食べたものでできています。ですから、食事でも冷え対策をすることができるのです。
体を冷やさないためには、冷たいものを摂りすぎないことが大切です。
そして体を温める食材を積極的に摂るようにしましょう。
身体を温める食材としてよく耳にするのは生姜ですね。他にも色の濃い食べ物や根菜類、冬に旬を迎える野菜の多くは体を温める食材です。逆に夏野菜は体を冷やす効果の高いものがほとんどです。
冬の野菜でも白菜などの葉物野菜は体を温める食材ではありませんが、鍋の野菜として欠かせないなど、温めて食べることが多く理にかなっています。
身体を冷やす食べ物でも美味しいものは沢山あります。体を温める食材と組み合わせて上手に食事を楽しみましょう。
まとめ
冷え性だと思っていたら病気だった、長引く冷えにより病気になっていたという場合もありますので、気になるときは早めに病院に行きましょう。
身体を冷やす要因、対策は数えきれないぐらいあり、今回はその一部を紹介しました。
身体を温めることで良いことは沢山あります。
今のうちに冷え対策の準備をして冬を迎えましょう。
参考:川嶋朗著『川嶋流「温活」で心とからだの万病をふせぐ』 ほか
投稿者プロフィール
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出身地:和歌山県
住んでいる場所:会社の近く
最近の興味:自分の手でできる筋膜リリース
肩こり解消にも良いと聞いてゆるく始めました
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