虫刺されにはドクダミチンキ

昨年の初秋の話

夕暮れ時が早くなったなと夏の終わりを感じていた頃
蚊の存在を忘れていた私は
あろうことが、ワンピースにビーチサンダルスタイルで
草が生い茂る中、雑草を抜いていた。

ものの15分で「か、かゆい、、、!」と気がついた時には両脚二十ケ所以上蚊に刺されていた…

猛烈な痒みに足首から膝まで両手で一心不乱に掻きむしるが、
刺された数が多いのか脚全体が火照って、むくんだように感じ、自分の肢を見てゾッとした。

はぁ〜これから数日間、掻いては→ ◯ヒ → 掻いて → ム◯ → かさぶた →
掻いて → かさぶた取れて → 数年間色素沈着残る…

を想像し、コレなんとかしないとマズイな〜と焦る中、ハッと去年作ったドクダミチンキを思い出した。

ドクダミチンキ

とりあえず藁にもすがる思いで塗ってみた。

すると、
スッと痒みが引いた。

えっ!?

さらに2度塗り無し!!!

即効性ありすぎやーーーーん!!
(※個人の感想です。)

嬉しくて笑けてきました。

正直、昨年何となくみたドクダミチンキを作ったものの、
アトピー性皮膚炎の我が子にアルコール直接つけて大丈夫なんかなーとか思いながら
いつどうやって使おかな〜みたいな感じだったので、
今回の緊急事態で図らずもドクダミチンキの凄さを目の当たりにした。

という事で、虫刺されなんか怖くない〜♪
と歌いながら今年もう一瓶ドクダミチンキを作ることにした。

ドクダミの薬効は花が咲く頃が一番強まる

蕾から開いたばかりの瑞々しいものを採取していきました。

ちなみにドクダミの花は黄色の部分のみで、
白いところは花びらではなく葉っぱが変形したものです。

ドクダミチンキの作り方はかんたん

ドクダミの花の部分を採取し瓶の半分くらい入れて、
ウォッカもしくはホワイトリカー(35度)を瓶の9分目まで注ぎ、
1ヶ月〜ほど寝かせて琥珀色になれば完成。
2年〜3年は持つとのことです。

こちらは昨年のドクダミチンキです。

ドクダミは漢方では「十薬」とよばれています。
薬効の多いことがこの名前の由来だそうです。
殺菌作用があり、吹き出物や火傷、切り傷にも効能があるそうです。

子供の頃、耳鼻系が弱かった私に母親がドクダミ茶を飲ませていたのが
ドクダミとの出会い。
子どもの頃は匂いが気になりあまり好きではなかったけど、
他の茶葉とMixする事で独特の匂いは緩和されるので、
お茶としても楽しみたいと思います。

採取した葉っぱは逆さに吊るして数日干して、
お茶にします♡

この季節にぜひドクダミチンキおすすめです。

投稿者プロフィール

ゆう子
ゆう子
【出身地】大阪
【住んでいる場所】京都
【趣味】音楽鑑賞、枝や石を拾って装飾品を作る事
【今年の目標】断捨離、天然酵母のパン作り

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