美容の豆知識~☀日焼け止めのSPFとPA☀~

 

こんにちは!ドクターピュアラボスタッフのあいです。
最近は夏が近づいてきて店頭でもたくさんの日焼け止めを見かける様になりましたね。
「SPF30 PA++」「SPF50 PA++++」などそれぞれ数値が違いますが、改めてこのSPFとPAについて書いていきたいと思います。

SPFとは

・SPFとは…Sun Protection Factorの略。
・1~50+までの数値で「UVB派による炎症をどれくらい長い時間防止できるか」を表しています。
・SPF1で約20分とし、1単位になります。
→SPF25の場合…25×20(分)=800分になりますので「約8時間UVB派による炎症を防止することができる」ということになります。
・SPF15以上になると紫外線防止効果自体はほとんど変わりません。

PAとは

・PAとはProtection Grade of UVAの略。
・一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVAを防ぐ効果を表す目安になります。
PA+    :UV-A防御効果がある
PA++    :UV-A防御効果がかなりある
PA+++   :UV-A防御効果が非常にある
PA++++   :UV-A防御効果が極めて高い

使用量が少ないと効果も下がる

SPFやPAを測定する試験検査では、試験の際に日焼け止めを肌に塗布する量より、実際日焼け止めを使う時はかなり少量になってしまっているケースが多いため、記載されている数値より紫外線防止効果は小さくなってしまっていることが多いと言われています。
紫外線防止効果を十分に発揮させるためには、使用量を守り、ムラなく均一にお肌に伸ばすことになります。

SPFの数字に惑わされないようにしましょう

例えSPF50で16時間効果が持続したとしても、実際は相当な汗をかいているはずなので、汗で日焼け止めは流れてしまい、十分な効果は発揮できていない状態になっています。
SPF数値が高いから大丈夫と油断していたら、いつの間にか日焼けをしてしまっていたということありませんか?
日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すことが大切です。
塗り直す際も使用量を守り、ムラなく均一にお肌に伸ばしましょう。

また、紫外線の遮断率はSPF10で約90%、SPF80だとしても約95%となり、どんな日焼け止めも遮断率は100%にはなりません。
帽子や長袖、日傘を併用し、物理的に紫外線から遮断することでより効果的に紫外線からお肌を守ることが出来ます。

今年も日焼け対策をしっかりして、暑い夏を乗り越えていきましょう☀

投稿者プロフィール

あい
【出身地】京都
【住んでいる場所】大阪
【誕生日】8月28日
【趣味】ランニング、音楽、ドラマ鑑賞
【好きな食べ物】チョコレート、お寿司

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